1話
2話
3話 絆
- 僕は見込みのないゲームは初めからしない人間だ。
- 僕の行為は断れないって、いつか言ったはず。
4話 新たな歩み
- (贈ったコートをヨンスが着ないことを咎めて、地下鉄の中で)僕からと書いてあるわけじゃないだろ。
5話 母の面影
- (ブティックで)ヨンス:なんでも従うわけにはいきません。なぜわたしがここにいるか説明してください。
ミンチョル:必要だから
6話 運命
- (Once in a blue moonにて)これは買いたくないな。プレゼントしてほしい。プレゼントしてくれる?
7話 ZEROの正体
- (朝の海辺で車の中で)僕はこうして空を見ているときが一番ほっとするんだ。
君は僕といると気が休まらないといったが、僕は君といるととても落ちつくよ。
ただし、そういう相手は要注意だ。
相手を落ちつかせるってことは、ある程度自分の感情を隠してるってことだからね。
真正直さは人を戸惑わせることだ。
・・・別に君だけじゃないんだ。
8話 嫉妬
- 話があるんだ。僕の部屋へ。
話なんかないんだ。ただ、いてほしい。
9話 恋の芽生え
- 突っ走ってみたい。
あとさき考えずに終わりまで行ってみたいんだ。
今行かなければ二度と行けない。
- ミンチョル:海の水、飲んだことある?
人を好きになるってことは、海水を飲むようなものだ。
飲んですぐはなんてことないが、そのうちやたらのどが渇く。
飲めば飲むほど なおさら からからになっていくんだ。
ヨンス:わたしに気をつけろって言うんですか?
ミンチョル:自分のことだよ。のどが渇きやすいんだ。
ヨンス:わたしのことなら 海水を飲んでのどが渇いたら、その時はいっそ海に飛び込むわ。
- (ナレとヨンス@倉庫)ヨンス:ねえナレ、友達ならお願い。あなただけでも こう言ってくれない?
室長はとてもいい人だって。彼を好きになってもいい、って。お願い、そう言って。
ナレ:でも、ヨンス・・・・
・・・
もうあきれちゃう。この世に男なんて星の数ほどいるっていうのに、なぜよりによってプリンスなのよ。恋愛くらい普通にできないの?どうしてわざわざ大変な道を選ぶわけ?
いいわよもう。わかった。このあたしがついてるから大丈夫。
もし、あんたのこと泣かせたら、たとえプリンスだって許さない。
10話 失意
11話 対立
- ヨンス:どうしていつも そういう言い方するんですか?
ストレートにわたしのためだって、わたしのために背なの面倒みてるんだって、そういってくださればいいのに。
室長のこと、すべてわかっている訳じゃありませんから、もっとわかりやすく言ってくれないと勝手に誤解してしまうかもしれませんよ。
好きなら好き、嫌いなら嫌い、怒っているのか、喜んでいるのか、わかりやすく表現してくれるって約束してください。
ミンチョル:そんな約束はできないな。僕はそういうのに慣れてない。
感情を隠すのは得意だけど。
- ナレ(to セナ):契約金もらったらまず何する?
顔はまあそんなにいじらなくてもよさそうだけど、一応なおすのにいくらかかるか、見てもらおうか。
- ミンチョル:君が来てくれなきゃ困る。
ヨンス:何がどう困るんですか?
ミンチョル:君が泣いたり笑ったりするのは僕の前だけにしてほしい。
- (ソンジェとヨンスが会社にいるところへ来て)
僕の嫌がることをしないといったのはどこの誰だ!!
あれはでまかせだったのか!!
(ソンジェ:兄さん!)
お前に話してるんじゃない!!
・・・・・・・・
今日でなければ許せたかもしれない
今日でもうつまらないゲームは終わりにしたかったんだ。
終止符を打つべき当事者があらわれなかった。
どうやらゲームを楽しんでいるらしい。
買いかぶりだったようだ。
その人はゲームなど好きじゃないと思ってたのだから。
実はかけひきのプロだった。
どうしたら最高にスリルのあるゲームになるかようくわかってる、両方を手玉にとって
(ソンジェ:もうやめろよ!)
・・・・・・・・
12話 暴露
- ヨンス:室長、お話があるんです。
ミンチョル:僕のほうはない。
- ・・・・・・
ヨンス:室長がわたしでもきっと同じことをしていたはずです。
ミンチョル:いや 僕は君とはちがう。
僕は君のように思いやりのある人間じゃないし、情にもろくもない。
考えてみたら皮肉だなあ。君のそういう点を買ってうちへ来てもらったのに、今はそれが僕をうんざりさせる。
相談事はソンジェにすればいい。
僕は人の気持などは興味がないし、わかりたくもない。
13話 確執
14話 新人対決
15話 断絶
- この指輪は、ミンジやセナたちの前で君の指にはめたい。
- それまでに考えておいてほしい。
ふたりで共に人生を歩めるかどうか、いのちが終わる日までずっと。
- 僕のような人間のそばにいるのは、簡単じゃないから よく考えて。
16話 婚約の日
- ミンチョル:ひとつだけ気になることがある。いつまで室長って呼ぶつもり?
ふたりでいるときぐらい...
ヨンス:じゃあほかに何て?
ミンチョル:なんでも君の好きなように呼べばいい
ヨンス:ミンチョルさん...と呼びましょうか?
ミンチョル:ミンチョルさん...
ヨンス:ミンチョル?
ミンチョル:ミンチョル
ヨンス:室長が決めて下さい。
ミンチョル:それじゃあ...あなた
- 僕は結婚に夢をいだいたことがない。家庭を持つことになるなんて 思ってもみなかった。
そんな僕が明日婚約する。
ほんとは少しこわいんだ。幸せな家庭を知らないのに、君を幸せにできるかどうか。
- (パスクーチの前で)僕は君にもう何の約束もできない。
だから君がした約束ももう忘れてほしい。
- いや、君には話したくない。
話してもどうにもならないんだ。
僕を思ってくれるなら、もう僕にかまわないでほしい。
君がそばにいるとかえって僕は辛い。
それを言いに来た。
もう、待たないでほしい。
17話 絶望
- 理由ならある。僕は君を捨てたんだ。それだけで十分だろ。
- ミンチョル:だからこそもうここで終わらせたほうがいい。
この先もっと辛くなるから。
だから今、別れようと言っているんだ。
ヨンス:辛くてもわたしは平気です。
室長さえそばにいてくれれば平気だと言ったでしょ。
ミンチョル:辛いのは僕だ。僕が辛いんだ!
- 君って人はガラス細工のようにもろい。
それは僕にとって何を意味するか。
ずっと守ってあげなきゃならないってことだ。
涙もろいその目が濡れないように、繊細なその心が傷つかないように、いつも気をつけてなきゃならない。
それがいとおしく思えたときもある。
一生そうやって生きたいと思ったときもあった。
でも今は違う。重荷なんだ。
- 君のことまで気遣う余裕などないのに、
年中そんな目で見つめられるかと思うと気が重くてたまらない。
だから捨てるんだ。僕のほうが辛いから、だから終わりにしたい。
- 君が悪いんだ。そこまで言わなくても済んだのに。
- もうたくさんだ。君にとって愛がすべてでも、僕は違う。
- (指輪について)それは君が自分ではめたものだ。自分で外してくれ。
- ミンジ:夢はお兄ちゃんが叶えてあげればいいでしょ。
ミンチョル:僕じゃ叶えられないんだ。
- 時がたてば別れた理由など重要じゃない。重要なのは別れたという事実だ。
- どっちみち捨てられた方はどんな理由を聞いても納得しないんじゃないかな。
それでも理由を聞きたいなら、百以上言えるがどうする?
18話 苦悩
- 叶うはずの夢を僕のために捨てた女性と生きていく、僕にはそれが辛すぎる。
- 思い出が少なくてよかったんだ。
たくさんあれば、忘れるのがもっと辛くなるから。
そう。これでよかったんだよ。
- 僕なんかよりずっと大切にしてくれる人がいる。
だから、すまないなんて思ってない。
だから 君には あやまらない。
19話 崩壊
- 甘えは僕には通用しませんよ。そんなわがままを許すほど、僕は忍耐強くありませんから。
- あのとき偶然会ったことにしたはずだろ。
偶然は一度だけでいい。
20話 嘘
- ヨンスさん、ほんとにこれで最後にしよう。
僕は君と別れるのが辛いんだ。
だからこんな風に何度も繰り返したくない。
もう十分だ。
21話 告白
- 悲しい話はあとでしても遅くないから。
- ミンチョル:もともと僕の都合で僕から別れようと言い出したんだ。
その僕の気が変わったんだから
いいだろ。
ヨンス:そんな風に簡単に言わないで。何でも室長の思い通りにはなりません。
ミンチョル:君は僕にいやとは言えない、愛しているから。
十回でも百回でも僕のわがままを受け入れるしかないんだ。
違うかい?
だから僕もヨンスさんでなければ駄目なんだよ。
- 車がないと不便だけど、いいこともあるね。
君を送っていく時間が長くなった。
22話 結婚
23話
24話